【絵本】絵本なのに"音"が楽しい「わにわにのおふろ」
こんにちは ぺろしです。
今日は「わにわにのおふろ」をレビューしたいと思います。
シリーズもので人気のある絵本です。
私たち親子は図書館のおはなし会で初めて出会いました。
お話ししてくださるボランティアの方が手にした本の表紙を見てびっくり。
Σ(´□`;)
強面ですよね。
ワイルドですよね。
ほ、本当に幼児向けの絵本ですか?
だが案ずるな!
すぐにクセになる!
絵本なのに"音"が楽しい!
絵本です。音は鳴りません。
でも"音"が楽しいんです。
たとえば、わにわにがお風呂に飛び込むところ。
普通ならどんな音でしょうか?
ぼちゃーん!とかどぼーん!とか。
でもそこはワニですから。
じょろろーん!
じょろろーん!って。
確かに、ワニの入水ならじょろろーん!だわ。
いや、じょろろーん!以外に考えられない。
こんなふうに、丁寧に"音"を言葉で表現しているところに 作者のわにわにへの愛情を感じます。
制作にあたって何度もワニ園に足を運んだ
福音館のホームページによると
作者のおふたりはわにわにを完成させるために何度もワニ園へ通ったそう。
"音"もさることながら、木版画の絵も力強くてワニらしいワニですよね。
変に子どもに媚びてないのがイイ!
まとめ
どうか見た目のワイルドさで食わず嫌いしないで。
コワモテのわにわにですが、意外にも子どもは受け入れてくれます。
豊かな"音"を楽しむ本「わにわにのおふろ」。
おすすめです。